業務内容

1.国際環境プロジェクト


 GMCでは国際機関や海外・国内の専門家の豊富なネットワークをもとに、多国籍の恊働チームによる水産や環境、資源管理に関する調査にプロジェクトベースで、または適切な専門チームを結成して参加します。

 

・政府機関、国際機関(FAO)の環境・漁業・海洋保全プロジェクト

・NGOのプロジェクト企画・実施

・政府間国際協力プロジェクト委託 (JICA、USAID等)

・国際漁業認証の審査 (MSC海洋管理協議会) 、漁業改善プロジェクト(FIP)アドバイザリー

・その他関連する専門性を必要とするプロジェクト

2.異文化/科学コミュニケーション・通訳・翻訳


海の中は見えにくく、資源の管理は予想や実感に頼らざる得ない面が強い中、その国の利用文化や歴史によっても、資源管理に関する理解はさまざまになりがちです。

 

また、科学技術の適用方法も、目的は同じであれ様々な方法が採られており、科学者間でも国際上の規定(国連基準など)への意見や見解が異なる事が多々有ります。

GMCは、中立な立場から、客観的な証拠に基づき、学際的な分析と相互コミュニケーションの促進により、科学と政策のあいだをつなぐ橋渡しを行います。

豊富な海外でのフィールド経験、プロジェクト調整、また通訳の経験を動員し、海外の専門ノウハウの日本導入、専門家・企業とのリエゾンにより、相互理解を促進することで、国境を越えた海洋環境の持続的管理を支援します。

 

・通訳・翻訳 (特に漁業・海洋・水産資源学分野)

・海外企業・NGO等の海洋・水産業務ローカリゼーション

・地理的科学知識ギャップの理解促進・異文化コミュニケーション

・環境教育

・メディア・ジャーナリズム支援